2005年06月18日
Ag:銀の加工って?(ワイヤー加工、研削加工)
銀(Ag:99.98%以上)の加工って、どうなんでしょうか?
先日、銀の加工の相談があったのですが、うちでは加工実績がないので、実際のところどうなのかわかりませんでした。
加工の内容としては、板ものは、プレス加工やワイヤーカット(ワイヤー加工)、エッチングなどの方法が考えられる形状です。
ただ、プレス加工の場合は製品加工数量が少ない上に、高価な金型が必要になるので×でしょう。
また、エッチングの場合は、銀はその特性上、エッチングでは加工できない材料なので、エッチングも×。
ということはこの場合、ワイヤーカット(ワイヤー加工)かな?
機械加工ものとしては、フライスや旋盤などの研削加工が必要な形状のものです。
板ものの方は、もしワイヤーカット(ワイヤー加工)で加工するとして、その場合の銀の変色具合はどうなんでしょう。こちらやこちらで書いたように、金属材料によっては、ワイヤー放電加工時の金属材料の表面放電スラッジ(変色、錆、腐食)が著しい材料(銅や真鍮などの伸銅品、銅合金)もあります。
その辺りの変色程度がどんなものか、はたまた、そもそもワイヤー加工自体、銀には不可能なのか?よくわかりません(泣)。
機械加工ものの方は、フライスや旋盤などの研削加工をした場合、製品のひずみや変形程度はどのていどなのか?
その辺りがよくわかりません(泣)。
よかったらどなたか教えて下さいませ〜。
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