スキマゲージ（シックネスゲージ） : SUS304 2B 板材で特注
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SUS304 2B 板材から、スキマゲージ（シックネスゲージ）を特注頂いて製作しました。
先日、地元企業様ですが、ネット経由でご注文頂いたスキマゲージ（シックネスゲージ）です。
【スキマゲージ（シックネスゲージ） : SUS304 ｔ2.5、ｔ3.5】
スキマゲージ（シックネスゲージ） : SUS304 2B ｔ2.5（写真手前）、ｔ3.5（奥）:板金加工、機械加工
製品写真は長井技研ホームページの製品紹介2にも掲載、更新しておきました。
スキマゲージ（シックネスゲージ）といっても、ご覧のように、ただの板切れですね。
この製品の場合は、ある特定のもののスキマ（すきま）だけを測るための簡易的なものなので、用途が限定された、まさにお客様からの特注ということです。
2本ありますが、1本は板厚がｔ2.5（写真手前）、もう一本がｔ3.5（写真奥）です。
ｔ2.5の方はｔ2.5の板材（SUS304 2B）からカットしたものです。
ステンレス SUS304 2B は板材としては、ｔ3.5は基本的には市中品ではありません。
そのため、ｔ3.5の方はｔ4.0の SUS304 2B から、フライスして板厚をｔ3.5に加工しました。
尚、いずれも仕上げにバフ研磨してるので表面はピカピカです。（＾＾）
ちなみに・・・
スキマゲージ（すきまゲージ）は、JIS規格にもちゃんと規定があります。以下。
「JIS B7524 すきまゲージ」
スキマゲージ（すきまゲージ、シックネスゲージ）は読んで字のごとく、ある対象物間の間隔・隙間・厚さ（シックネス）を測定するのに用いられるものです。二平面の間隔（すきま、スキマ）を簡単にかつ正確に検査・測定することができます。自動車や発動機関のピストンやシリンダー部の間隔（スキマ）測定には欠くことのできない測定具です。
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