JIS規格 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条 JIS H 3130:2000/試験・機械的性質・バネ・銅合金・規格・種類・記号・寸法 など
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『資料館』にJISに規定される非鉄金属の種類・特性・用語 など、JIS規格本文の内容を抜粋してまとめたものです。
今回追加した内容は、
バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白
ということで、以下のJIS規格本体の内容をまとめています。
JIS H 3130:2000 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条
Copper beryllium alloy, copper titanium alloy, phosphor bronze and nickel silver sheets, plates and strips for springs
『資料館』 の 『2.JISに規定される非鉄金属の種類・特性・用語など』 のコンテンツとして追加しています。
こちらのリンクからどうぞ。
資料館
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2.JISに規定される非鉄金属の種類・特性・用語など
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JIS H 3130:2000 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条
Copper beryllium alloy, copper titanium alloy, phosphor bronze and nickel silver sheets, plates and strips for springs
JIS規格 『JIS H 3130:2000 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条』 本文では、バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白における、適用規格・種類・記号・試験・機械的特性・性質 などについて規定されています。
詳しくはこちらのJIS規格、 『JIS H 3130:2000 バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条』 からどうぞ。
バネ用ベリリウム銅、チタン銅、りん青銅(リン青銅)及び洋白はいずれも伸銅品つまり銅合金にくくられますが、それぞれの特性・特色及び用途例としては以下です。(上記 JIS規格 本文より抜粋)
【特性・特色及び用途例】
1.ばね用ベリリウム銅(バネ用ベリリウム銅)耐食性がよく、時効硬化処理前は展延性に富み、時効硬化処理後は耐疲労性、導電性が増加する。
ミルハードン材を除き、時効硬化処理は成形加工後に行う。
高性能ばね、継電器用ばね、電気機器用ばね、マイクロスイッチ、ダイヤフラム、ベロー、ヒューズクリップ、コネクタ、ソケットなど。
2.ばね用チタン銅(バネ用チタン銅)時効硬化型合金鋼のミルハードン材で、展延性・耐食性・耐磨耗性・耐疲労特性がよく、特に応力緩和特性・耐熱性に優れた高性能ばね材である。
電子・通信・情報・電機・計測器などのスイッチ、コネクタ、ジャック、リレーなど。
3.ばね用りん青銅(バネ用リン青銅)展延性・耐疲労性・耐食性がよい。特に低温焼きなましを施してあるので、高性能バネ材に適する。
質別SHはほとんど曲げ加工を施さない板バネに用いる。
電子・通信・情報・電気・計測機器用のスイッチ、コネクタ、リレーなど。
4.ばね用洋白(バネ用洋白)光沢が美しく、展延性・耐疲労性・耐食性がよい。特に低温焼きなましを施してあるので、高性能ばね材に適する。
質別SHはほとんど曲げ加工を施さない板ばねに用いる。
電子・通信・情報・電気・計測機器用のスイッチ、コネクタ、リレーなど。
その他詳しくは、 JIS H 3130:2000 バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条』 をご覧下さい。
ばね用ベリリウム銅(バネ用ベリリウム銅)や、バネ用りん青銅(ばね用リン青銅)は、一般板金、板金加工・精密板金にいおてもよく使われる非鉄金属材料です。
よろしければこちらもご参考に。
>> 板金加工・精密板金の材料
>> 材料の豆知識
尚以下に、JIS規格、 『JIS H 3130:2000 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条』 の内容について、見出しなど概略内容を転載しておきます。
JIS規格 JIS H 3130:2000 バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条
1.適用規格この規格は、圧延したばね用(バネ用)のベリリウム銅、チタン銅、りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条について規定する。
2.引用規格次に揚げる規格は、この規格に引用されることによって、この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は、その最新版を適用する。
JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則
JIS H 1012 銅及び銅合金の分析方法通則
JIS H 1051 銅及び銅合金中の銅定量方法
JIS H 1052 銅及び銅合金中のすず定量方法
JIS H 1053 銅及び銅合金中の鉛定量方法
JIS H 1054 銅及び銅合金中の鉄定量方法
JIS H 1055 銅及び銅合金中のマンガン定量方法
JIS H 1056 銅及び銅合金中のニッケル定量方法
JIS H 1058 銅及び銅合金中のりん定量方法
JIS H 1060 銅及び銅合金中のコバルト定量方法
JIS H 1062 銅及び銅合金中の亜鉛定量方法
JIS H 1063 銅合金中のベリリウム定量方法
JIS H 1292 銅及び銅合金の蛍光X線分析方法
JIS Z 2201 金属材料引張試験片
JIS Z 2204 金属材料曲げ試験片
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験 − 試験方法
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
3.ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の種類及び記号バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条の種類及び記号は、表1による。
備考 : 質別を示す記号は、表1の記号の後に付ける。表1 バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の種類及び記号(省略)
4.品質4.1 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の外観
バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条は、仕上良好・均一で、使用上有害な欠陥(1)があってはならない。
4.2 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の化学成分バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条の化学成分は、表2による。
表2 バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の化学成分(省略)
4.3 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の機械的性質バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条の機械的性質(引張強さ、伸び、曲げ性、ばね限界値、硬さ)は、表3a)〜表3c)及び表4による。
備考1 : 規定範囲外の寸法のものの機械的性質は、受渡当事者間の協定による。
備考2 : 引張試験と硬さ試験は、いずれか一つについて行う。ただし、特に規定のない限り、引張試験を適用する。
備考3 : 曲げ試験は、曲げ試験条件を示し、注文者の要求のあるものに限り適用する。
180°曲げ、W曲げのいずれを適用するかは、受渡当事者間の協定による。
曲げた部分の外側に、割れを生じてはならない。ただし、端部の割れは、判定の対象としない。
表3a) バネ用ベリリウム銅 C1700 ・ C1720 の板及び条の機械的性質(省略)
表3b) バネ用ベリリウム銅 C1700 ・ C1720 の板及び条の時効硬化処理後の機械的性質(省略)
表3c) ばね用リン青銅 C5210 ・ バネ用洋白 C7701 の板及び条の機械的性質(省略)
表4) ばね用ベリリウム銅 C1720 ・ばね用チタン銅 C1990 の板及び条の機械的性質(ミルハードン材)(省略)
5.寸法及びその許容差5.1 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の標準寸法
バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条の標準寸法は、表5 及び 表6 による。
表5 バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板の標準寸法(省略)
表6 バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の条の厚さの標準寸法(単位:mm)(省略)
5.2 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の条の標準内径バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の条の標準内径は、表7による。
表7 バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の条の標準内径(省略)
5.3 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の厚さの許容差バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条の厚さの許容差は、表8による。
表8 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条の厚さの許容差(省略)
5.4 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の幅の許容差バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条の幅の許容差は、表9による。
表9 バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条の幅の許容差(省略)
5.5 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板の長さの許容差バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板の長さの許容差は、表10 による。
表10 バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板の長さの許容差(省略)
5.6 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の条の曲がりの最大値バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の条の曲がりの最大値は、表11 による。
表11 バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の条の曲がりの最大値(省略)
6. 製造方法熱処理型合金である C1700 ・ C1720 の板及び条の軟質材(O)の製造方法は、圧延後溶体処理を施し、加工硬化材(1/4H〜H)は、溶体化処理後冷間圧延を行う。
また、C1720、C1990 の板及び条のミルハードン材(M)の製造方法は、溶体化処理及びそれに続く冷間圧延を行った後、時効硬化処理を施す。
非熱処理型合金である C5210 ・ C7701 の板及び条の製造方法は、仕上圧延後、適当な低温焼きなましを行う。備考 :
ミルハードン材とは、製造業者側で適当な冷間加工と時効硬化処理を施し、規定された機械的性質を付与したものをいう。
7. 試験7.1 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の化学分析試験
バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の化学成分の化学分析試験は、次のいずれかによる。ただし、定量方法の規定がないチタンは、受渡当事者間の協定による。
JIS H 1012、 JIS H 1051、 JIS H 1052、 JIS H 1053、 JIS H 1054、 JIS H 1055、 JIS H 1056、
JIS H 1058、 JIS H 1060、 JIS H 1062、 JIS H 1063、 JIS H 1291、 JIS H 1292
7.2 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の引張試験バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の引張試験は、JIS Z 2241 による。
この場合の試験片は、圧延方向に取った JIS Z 2201 の5号試験片とする。
なお、5号試験片が取れない場合は、13B号試験片とする。
7.3 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の曲げ試験バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の曲げ試験は、90°曲げ試験、180°曲げ試験又は W曲げ試験による。
この場合の試験片は圧延方向にとった JIS Z 2204 の4号試験片とする。
ただし、W曲げ試験の場合、試験片長さは30mm以上とする。a). 【90°及び180°曲げ試験】 90°及び180°曲げ試験は、JIS Z 2248 による。
b). 【W曲げ試験】 W曲げ試験は、次による。
1). ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の試験ジグの形状寸法は、図1による。
2). 標準曲げ半径(R)は、表12のとおりとし、最大2.0mmとする。だだし、規定を超えない半径のジグを使用し、判定の基準とする。
表12 標準曲げ半径(単位:mm)(省略)
3). 試験方法は、試験片を下型に載せ、その中央部に上型を当てて、ハンドプレス又は油圧によって所定の形に曲げて行う。
この場合、上型と下型とは、互いに平行でなくてはならない。
7.4 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白のばね限界値試験バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条のばね限界値試験は、繰返したわみ式試験による。
ただし、C1700 ・ C1720 ・ C1990 の板及び条は、繰返したわみ式試験又はモーメント試験による。7.4.1 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の繰返したわみ式試験
バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の繰返したわみ式試験方法は、次の方法による。
a) ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の試験片及び試験の準備バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の試験片は圧延方向とし、表13 による。
また、試験片は、図2 のように固く締め付け、自由端から約3mmの負荷点に引掛金具を接触させ、4mmのたわみ変位を毎分200回の速さで50回与え、試験片の内力の分布を安定させる。
表13 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の試験片の寸法(単位:mm)(省略)図2 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の試験片の取付けとたわみ変位
b) ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の試験
バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の試験は、たわみ変位量を偏心ローラの調節によって段階的に増加させ、表14 の各測定順序ごとに毎分200回の速さで50回の繰返したわみを与え、その都度、負荷点の永久たわみを測定し、この永久たわみが C1700 ・ C1720 ・ C1990 の板及び条は 0.075mm、C5210 ・ C7701 の板及び条は0.1mmを超えるまで行う。
永久たわみ量がそれぞれ0.075mm又は0.1mmに相当する表面最大応力値を表14から求め、これをばね限界値(Kb0.075又はKb0.1)とする。
試験は、試験片の一端で行った後、裏返して他端で行い、二つの測定値を求める。表14 バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の測定順序、たわみ変位量及び表面最大応力値(単位:N/mm2)(省略)
7.4.2 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白のモーメント式試験
バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白のモーメント式試験方法は、次の方法による。
a) ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の試験片及び試験の準備
バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の試験片は圧延方向とし、表13 による。
これを図3 のように試験機に固く締め付け、自由端から約3mmの負荷点に引掛金具を接触させ、おもりと角度との調節によって40t2 のモーメント負荷応力を5秒間与え、試験片の内力の分布を安定させる。図3 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の試験片の取付け及び負荷荷重のかけかた
b) ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の試験
バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の試験は、モーメント負荷応力をおもりと角度との調節によって段階的に増加させ、表15 の各測定順序ごとに負荷を5秒間かけた後、その都度負荷点の永久たわみを測定し、この永久たわみ量が0.075mmを超えるまで行う。
永久たわみ量0.075mmに相当する表面最大応力値を表15から求め、これをばね限界値(Kb0.075)とする。
試験は、試験片の一端で行った後裏返して他端で行い、二つの測定値を求める。モーメント負荷応力の設定は、より小さいおもりを用いる。
ただし、表15のモーメントが設定できない場合は、その値に近い小さい方をとる。表15 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の測定順序、負荷モーメント及び表面最大応力値(単位:N/mm2)(省略)
7.5 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の硬さ試験バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条の硬さ試験は、JIS Z 2244 による。ただし、表面について行うものとする。
7.6 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の時効硬化処理C1700 及び C1720 の板及び条の時効硬化処理の温度は、315±5℃とし、処理時間は、表16 による。
表16 ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の時効硬化処理時間(単位:分)(省略)
8. 検査ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条の検査は、次のとおり行う。
a) ばね用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の板及び条は、外観・寸法を検査するとともに7.によって試験を行い、4.及び 5.の規定に合格しなければならない。
b) バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅及び洋白の引張試験、曲げ試験、ばね限界値試験及び硬さ試験は、種類・質別・厚さの同じ板又は条について、通常3000kg又はその端数を一組とし、各組から任意に1枚又は1条を取り、試験片を作る。
c) 一般事項は、JIS H 0321 による。
9. 表示バネ用ベリリウム銅,チタン銅,りん青銅(リン青銅)及び洋白の板及び条は、1包装ごと、1巻きごと又は1製品ごとに適切な方法によって、次の事項を表示しなければならない。
種類及び質別、又はそれらの記号
寸法
製造番号
製造業者名又はその略号
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