2008年01月15日
タフピッチ銅 C1100P 板金加工部品
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銅板(タフピッチ銅 C1100P)の板厚t1.0 の板金加工部品例です。
【銅板(タフピッチ銅 C1100P)、板厚t1.0:精密板金加工、試作1個】
銅板の豆知識。。。
銅板にもいくつか種類があり、
・タフピッチ銅(C1100P)
・無酸素銅(C1020P)
・りん脱酸銅(C1220P)
などの銅板(純銅)の種類・記号のがあります。
中でもタフピッチ銅(C1100P)は精密板金加工材料としても一番一般的に使われる材料かと思います。
【タフピッチ銅(C1100P) の特性や用途例】
電気・熱の伝導性に優れ、展延性・絞り加工性・耐食性・耐候性がよい。電気用、蒸気がま、建築用、化学工業用、ガスケット、器物など。
【無酸素銅(C1020P)の特性や用途例】
電気・熱の伝導性、展延性・絞り加工性に優れ、溶接性・耐食性・耐候性がよい。還元性雰囲気中で高温に加熱しても水素ぜい化を起こすおそれがない。電気用、化学工業用など。
【りん脱酸銅(C1220P) の特性や用途例】
展延性・絞り加工性・溶接性・耐食性・耐候性・熱の伝導性がよい。C1220は還元性雰囲気中で高温に加熱しても水素ぜい化を起こすおそれがない。C1201は、C1220及びC1221より電気の伝導性がよい。ふろがま、湯沸器、ガスケット、建築用、化学工業用など。
どれもそれほど硬くもなく、バネ性も強くないので、加工はしやすい材料です。
ただ、板金材料としては少々お高いです。
以上、銅板の豆知識でした。
気がついてみたら、約一年ぶりの投稿でした(汗;
今年は出来る限り投稿できるようにがんばります。。。
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