焚火台:BBQコンロ(バーベキューコンロ)にも使えるオリジナル組立式焚き火台の自作
私はあまり詳しくないのですが、焚火台といえばこの辺りが有名なのでしょうか。分かりませんけど。
・スノーピーク(snow peak) 焚火台 L ST-032
それはさておき、大学の先輩からたっての依頼で、オリジナルデザインの焚火台を設計&製作してみることになりました。
まずは完成品の写真をお見せします。こちらです。
ここまででご興味を持たれた方は次ページへとどうぞ・・・
デザインコンセプトは・・・世界に一つしかないオリジナルの、そんでもって、おもしろいってスバラシイ!、って感じの設計で。(よく分からないかも。汗;)
こういうノリでご要望をヒアリングしつつ、私が設計してみました。
精密板金、板金加工を得意とする当社長井技研としてはやっぱりそこにこだわったものにしてみた訳でありまして。
板金といえば、金属(メタル)のシート(板)です。金属の板だけを使って焚火台を作るというストーリーで。
フラットな金属の板だけをパーツとして、それを組み上げて焚火台にする設計です。
金属板だけしか使わないとするメリットとしては、
・ばらせば収納に場所いらず。
・持ち運び便利。
といったところでしょうか。(市販の焚火台がどうなのか持ってないので比較できませんけど。)
使用した金属の板はステンレス(SUS304)の薄板です。結構薄いです。ばらした状態のそれぞれの板は結構弱々しいくらいの板厚です。
でも、板パーツを上手く組み立てることによって、結構強度は増します。
実際に焚き火やバーベキューする訳にもいかないので、結構な重みのある鉢植えの花を乗せてみました。その写真が以下。
薄い板が撓んだりすることもなく全く問題なく自立できてます。
BBQ(バーベキュー)するのに炭を入れて、その上にバーベキュー網乗せて食材のせても問題なさそうです。
さて、この組み上げた焚火台は何枚のステンレス板にばらせるかお分かりでしょうか。
分かりますね。正解は8枚のシートメタルです。
上部を支える足部も板です。これが3枚の板。(足部の組立写真が以下。)
その上に炭をのせる底板となるベース板をのせるとこうなります。
さらにそのベース板の上に四方を囲む4枚の側板を組み上げると以下のように完成です。
上手く出来るか・組みあがるか、正直ちょっと不安はありましたが我ながらなかなかの満足の出来でした。
さて、いかがでしょうか。
ご興味のある方、BBQコンロ(バーベキューコンロ)としてちょっと欲しいかも・・・という方、いらっしゃいましたら是非お問い合わせくださいませ。
ご注文、常時お請けいたします!
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